1,2年生ズ
虎杖悠仁(乙骨)
「Beautiful World」はエヴァの劇場版の主題歌なのですが、この曲は乙骨センパイ(完全に中の人繋がり)でもありながら、ゆうじでもあると思ってる。主人公だし。乙骨は0で、ゆうじはその後で、なかなか過酷な運命的なものに立ち向かって行かなくちゃならないんだけど、ふたりって自分の立ち位置受け入れるの案外早いよね。流石主人公。本人たちは無意識なんだろうけど、あの地獄的な状況下で生きれるってこと自体ハードなメンタルしてる。頼むから闇オチだけはせんでくれ、オタクとの約束だ、な1曲
「Wait & See 〜リスク」宇多田ヒカル繋がりで。こっちは乙骨とは被らずにゆうじ単体のイメージ。わたしは、ゆうじって良くも悪くも「THEヒーロー」ってゴリ押しされてない感じが魅力だと思ってて。身体能力はエグいし物覚えも早いし急テンポで死んだり生き返ったりするけど、本人がそれを「凄い力」で、「そんなこと(呪霊とか術式とか、生と死とか)がまかり通ってる凄い世界に身を投じてる自分」をあんまり認識してない感じというか、拒絶反応が少なそうに思えるのね。実際に五条先生も「イカれてる」って評価してたし。守るために(何を守るのかはべつに後から決めても良い)、平凡さの中で戦う、みたいなところが等身大で良いよね、そのままの君で戦ってくれ、な1曲
伏黒恵
「Last Love Letter」これはメモにも書いたけど、つみきちゃんの気持ちでもあると思ってる。ちゃんとした肉親でないからこそ、近しくも別の生き物としての感情をお互いに持ってて、つみきちゃんはめぐたんに自分の使命を全うしてほしいと思いつつ、「普通」でいてもいいよ、って祈ってると思う。眠りながら。わたしが恵のお姉ちゃんだったらそう思うよ、な1曲
https://youtu.be/SErR28pO8jc (全然関係ないけどMVエモすぎるんよ)
「泣き虫ジュゴン」歌詞に出てくる"君"というのは、めぐたんの思う、つみきちゃんだったり、ゆうじだったり、五条先生だったりする。あと、めぐたんはもっと感情的になってもええんやで、って思ってる。この曲は「泣く」描写が多いし、タイトルにも泣き虫ってあるのは、彼が泣いてるところをあまり想像できないけど泣くのを我慢してるところもあると思うから。内省的でストイックな一面の裏側にある脆い部分と、それらを守る柔らかな正義を表してる1曲(余談だけど、最初はこの曲は狗巻先輩かな〜と思ってた。ジュゴンだけに)
釘崎野薔薇
「焼肉デート」ブッチ切ってる曲のテンポとどこか郷愁的な歌詞が、のばちゃんが田舎で過ごした、閉鎖的で排他的な空気感を内包する過去をイメージさせつつ、それをぶち壊してやるぜっていう意気込みというか、気概を感じる。これを歌ってる大森さん自身もクソ田舎から出たくて上京してる経緯もあって、言われてみれば"ぽい"な〜と。サビは恋愛拗らせてる女の子感あるけど、まあのばちゃんミーハーだから、な1曲
「あした地震がおこったら」まさに都市の崩壊とディストピア感満載。この曲の"あなた"は沙織ちゃんで、渋谷事変での混乱で"東京はなかった"みたくなってるし、自分が自分でいるために選んで、自分以外の尊い存在(呪いというイレギュラーを通じて出会ったひとたち)を知った「東京」で、命が散って(散ってない可能性も示唆されているとは言え)、のばちゃんの最後の一瞬の頭の中はこんな感じだったのではないかな。命の瀬戸際で、沙織ちゃんはそばに居なくて、守りたかった街も仲間もめちゃくちゃで自分もボロボロで、それでものばちゃんは最後まで事の顛末を見届けたかったよね、な1曲https://youtu.be/3N7GDlvSpVg
禪院真希(真依)
「開花前線」真希は真依であって、同じように真依は真希でもある、を前提に、「真実(自分の中での正しいと思うこと)」を拓いていくか拠り所にするか、ふたりは敵対意識を持ってしまって、相容れなかったのにそれでもどこかで求めあっていて、最終的にはふたりで真実を拓いていくことを「希んだ」という解釈。真希さんは強くて気高くてかっこいいけど、真依側からしたら真希さんから精神的に裏切られてる訳で、そう考えると真依ちゃんの方が、存外心が広いような気もする。だって全部あげちゃう覚悟の強さよ。"あたしが知ってるもの全てあげる"のは真依で、全部享受した上で"あたしが知ってるもの全て注ぐ"のが真希、だから"見ていてね"、な1曲
狗巻棘
「コミュニケーション(/YUKI)」推しは幸せに生きてほしいので、想像でたくさん恋愛させてる。自分の気持ちの伝え方が普通ではなくても、それを伝えたい気持ちさえあれば、正解なんてないんだよ、な1曲。これYouTubeに上がってないので、どこかで聴けるところあったら聴いて‥小泉、カラオケでも歌えるよ‥
パンダ
のばちゃんがカラオケで歌う「アジアの純真」
